こつこつ信頼貯蓄

海士町で学んだ信頼貯金

初めてこの言葉を耳にしたのは、海士町にある巡の環でインターンシップをした時。 <貯蓄=お金を貯める行為>としか考えていなかったのでとっても面白い発想だった。

これを発案したのは創業者の阿部さんか信岡さんなはず。 いずれにしろ、巡の環では町の人との信頼関係をとても大切にしているということがこの言葉から分かる。

そして、社員の方からも信頼に関する想いを聞け、会社全体に浸透していていいなぁと思った。一人ではなく、みんなできちんと意識できている点がより良い未来を創っていくのだろう。

活動の中で実感

あれから、2年以上経つ。なぜそれを大切にしているか分かったような気がする。写真の宿は神石高原町に関わり始めて3年経って紹介してくれたところ。「とっておきじゃけん」ってニコニコしながら。

3年間かけて、こつこつこつと積み上げてきたものが一つ実を結んだ瞬間だった。これが本当に嬉しくて仕方がない。自分自身がずっと心を込めてきた活動が祝福されたような感覚。

「よく頑張ったね」とそう言ってくれているような気がした。あっ、これが『信頼貯金』の賜物かもしれない。そう思った出来事だった。

信頼と信用は違う。相手から本物の信頼を受け取ること。どこまでも誠実に相手と向き合うこと。これに尽きるのではないだろうか。